SDGsの取り組み

SDGsの目標達成に向けて

おぼろタオル株式会社は、下記経営理念の下、事業活動を通じて、社会課題に取り組み、SDGsの目標達成に向けて、国際社会の一員として貢献してまいります。

経営理念

イノベーターとしての創業精神を受け継ぎ、コア技術（おぼろ染、ガーゼ織）と“織、加工、縫製”の国内数少ない一貫生産体制を武器に、社会環境の変化に即応し、安全・安心・健康・清潔・快適な日々の暮らしに貢献します。

・環境に優しいオンリーワン商品の開発
・人に優しく、多様性を尊重する職場環境
・地域と連繋を密にする地域発信型の“ものづくり”

おぼろタオル株式会社のSDGsの取組み

下記4つの柱に基づく取り組みを重点的に進めていきます。

1. 気候変動対策として、温室効果ガス削減の取組みを加速させます。

生産活動によるGHG排出量の売上高原単位を、2030年度までに、30％削減します｡（基準年度：2013年）

・運搬移動量の少ない“織、加工、縫製”の敷地内一貫生産体制を軸に、運搬エネルギーロス削減の推進
・社内完全LED化（2025年まで）
・主要モーターのインバーター化（2025年まで）
・主要設備の保温、排熱回収利用、プロセス改善等による省エネ推進

2. 環境及び人に優しいものづくりを推進します。

第三者機関認証の厳格な基準に則った“ものづくり”を推進すると共に、生産面では節水に努め、2030年までに水使用量の売上高原単位を30％削減します（基準年度：2013年）。

・世界トップレベルの安全な繊維製品の証：エコテックス®認証取得（2017年度～）
・自然を生かす技術：三重ブランド認定取得（2019年度～）
・オリジナル製品に於いて、「水や農薬の使用を適切管理、労働条件課題改善」に基づいた原綿（客観的機関の認証等裏付けに基づく）の完全適用を目指す。
・サステナブルコットンの証であるコットンＵＳＡマークのライセンスを取得しオリジナル製品への使用を促進しています（2022年度～）
・ダンボール、ビニール袋等の再利用、及びエコパッケージ、エコインキの使用推進
・生産での水の再利用、排気・排水の清浄化、化学物質の適正管理等の実施

※COTTON USAマークとは、アメリカ綿を使用した優れた綿製品につけられ、国際綿花評議会が認定しています。サステナブルで高品質な原料を使用している証です。アメリカ綿は、最善・最新の科学技術を駆使し、経済・環境・社会的責任を考慮した「責任ある綿花生産」を実施しており、高品質、サステナビリティを約束しています。